確かに、私も、自由にしていいのだと分かっていると、床にもの凄い身体の曲げ方(低緊張も絡んでいると思いますが、今回は、いろいろな場所を床につけるため、という意味で)でねそべっていることが多いです。
私は自分の状態を認識するのもとても苦手ですし、他の特性からくる部分や、他者とのちがいもよくわかりません。ですから、本当に「苦手」で「できない」のかはまだよくわかりません。
ただ、確かに比較的汗をかきにくい(たまにどうしてというくらい汗をかくこともありますが)し、岩盤浴にみんなで行って、周りの子が汗びっしょりになっても、じんわりとしか汗をかいていませんでした。
それなのに、そういう場面で暑気あたりのようになって、からだに熱がこもりすぎ、気を失ってしまうことも何度もありました。みんなで温泉や岩盤浴は楽しいし、温泉などそのものもとても好きなので、悲しい、申し訳ない思いをしました・・・
さらに、ここ数日の暑い日で、完全に参ってしまい、起き上がるのが精一杯、身体がふにゃふにゃで関節に力が入らない、やる気があるのかないのかよくわからない、身体がほてってぼんやり、周囲に指摘を受けて熱を測ったところ、発熱、という状態がおこったために、クリニックに相談しつつ、自分で、私の状態に関して、原因と対策を考えました。
原因
・体温調節の不得手さによって、熱が体内にこもりやすい原因+α
・自分の体調を把握するのが苦手・たとえ不調でも、「表面化しない不調」、すなわち、倒れたり、吐いたりといった「視覚的に明らかな不調」や、「物理的に自分で解決できなくなる状態」になる直前までの不調、は、どこまで自覚するべきなのかも、主張するべきなのかも、わからない(むしろ、本当の問題はここなのだ!)
「主張」にいたっては、言語の問題もくみ合わさり、明らかな不調でもなかなか主張するのが難しい。過敏と鈍麻も合わさるために、うまく伝わらないあきらめの気持ちまで出てきてしまい、ひどいと、「食べ過ぎておなかが張っている」のと「内臓疾患で緊急を要する」痛みの違いもはっきりと分からないために、後者を放置してしまうようなことにもなる。普通、わからないものなのだろうけれど、おそらくそれでも、入り口の事務員が発見して車いすで早回し診察されるような痛みの場合、あるいてひとりで病院には向かわないと思うし、血がだくだく出ていたら、自転車で転んだ擦り傷でも、促されなくても保健室に向かうようだ。
「どんなふうに痛いの」といった質問も苦手。「頭の中の鳥が頭蓋骨をさわさわこつこつ」といった表現でしかしっくりこない場合など、どのように「ずきずき」「がんがん」という一般的なオノマトペに直そうか悩んでしまう。
周囲の環境も、「胸が痛い?よくあるよ、大丈夫だよ〜〜」というタイプの人が多かったこともあるだろう。
また、「保健室は凄く深窓の令嬢くらい身体の弱い子が行くのだろう、いつもふらふらなのだろう」といった妙な誤解や、優先席のマークと一致しないからどんなにつらくても座るのがしっくりこない、マッチしない感覚も、(今は学習と経験で理解しているが)中高生くらいまで持っていた。
・やたらに我慢強い(本当はそう言う訳ではないが、上記による状態としてそう映る)
・水分補給をしようと心がけても、一度に飲める量が少ない(小さいコップ一杯くらいをすこしづつしかとれない)ために、周囲とあわせられない。(たとえば、ペットボトルが売っていないと、飲みきれないために買おうか迷って、やめてしまう、時間がかかるから、気が引けてしまう など)
思いのほか長くなりましたので、対策実践については次の記事で書こうと思います!
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