2017年2月11日土曜日

障害年金の手続き・わたしの場合

障害年金の手続きをしました

生活が安定してきて、少し負荷を掛けられそうだということ、ベーシック・インカムとしての年金があることで症状改善が見込めそうだということ、また単純にお金が足りていないことがあり、申請手続きをしました。
2〜3ヶ月かけて手続きをし(それでも多分早い方です。衝動性が高いのですぐやらないとしんどい)、先日結果の通知をいただきました。

手続きについて幾つかに分けてまとめたので公開します。

※これはあくまでわたし個人の場合です。
手続きの方法や結果の出方、料金、期間、各機関でしてもらえることには、地域性や各機関の方針、当事者の病状で、大きく差があります
気になることなどは、ご自身の担当の医師やその他支援者・各機関にお問い合わせください

★基本的に、国民年金・厚生年金は結果が出た後の手続きはありません。私の場合、少し事情があって、結果通知後に手続きがありました。


現在の(この手続に出てきた)支援者さん達はほんとうに、いわゆる「やり手」のようで、ここまでしてもらえるのは珍しいことのようです。曰く「社労士※ついたレベルなのでは??」とも。
たいへんありがたく思います。
ただ、この手続は非常に大変で、とても障害のある人間がこなせるものではないので、ここまでの支援が「すべての人に、当たり前に」行われるようになって欲しいと思います。

※社会保険労務士のこと(「障害年金」などと検索すると社労士のページがヒットしまくり、障害年金は通りにくい!と刷り込みをされます・・・)。ただし社労士に手続きを依頼すると成功報酬でかなりの額面が飛ぶのでよく考えること・その他使える方法や支援制度がないか検討することをおすすめします。

2017年2月10日金曜日

手続きと整頓

手続きが難しい

最近はいろいろな手続に奔走しております。
そのなかで、「戸籍謄本」と「振込指定の手続き」について特にわーわーとなってしまったので記録しておきます。


1 顔を見て年齢が推測できる多数派さん?

戸籍謄本をとるとき、世帯主の生年月日を書き込まなければならず戸惑いました。
「えーと、おとなで、自分よりおじさんで、おじいさんじゃない気がするんですけど・・・」と言って窓口の人を苦笑させました。

まあ、親の生年月日がわからないという人はたくさんいると思いますのでそれはそれなのですが(ただしそこで頭がパニックになっちゃうのは特性が出ている)、

私は人を見ても年齢が推測できません。
「何歳に見える?」の遊び(?)が本気でできないのです。

基本的にあの遊びは、「大体の年齢はわかっていても、本人がどう言われたいか、みたいなところで多少ずらして言ってじゃれあうものだと思うのですが、まず「大体の年齢」がわからない。
大人、こども、赤ちゃん、老人、ならなんとなくわかるのですが。自分の好き嫌いとか。
大体30代、とか、40代、みたいなところがさっぱりピンとこない

これって発達障害者には多い傾向なのでしょうか?
いわゆる多数派の人ってうまくこの辺を推測できるので、やっぱり顔の機微がとても細かく統合的に理解できる種類の生き物なのだろうなあと思います。スゴイ!


2 意味が理解できないと、書類がぐちゃぐちゃに

銀行の手続きにはたいてい「銀行印(届出印)」が必要です。

普段ATMばかり使っている現代では、わりと誰もが忘れがちなのだろうとは思います。

ただ私は、どうも「銀行印」の意味をよくわかっていなかった、管理の仕方がわからなかったようです。
むしろ、どうしてそういうことって、教えてもらわなくても出来ている人がいるのかが疑問ではあるのですが・・・

私の印鑑についての認識はこうでした。今もわりとこう。

「認印」=シャチハタでもいい(※)。いいやつでも別に怒られない
「銀行印」=なんか象牙とかの立派で読めない書体のやつ

追記:※シャチハタではダメな場合が多いそうです。

そりゃ印鑑相違で戻ってくる書類で山ができるわけだよ!

中途半端に子どもの経験のままおとなになって、銀行を使うようになって。
親に甘えながらなんとかやってきて。
そうしてすっぽり抜け落ちた知識のひとつがコレみたいです。

けれど、今回なんとやっと気が付きました!

「銀行届出印は、それを届け出たら、覚えておかなきゃいかん!」

あたりまえの事実がやっと体にしみついた、26歳、冬。

そういうわけで、きちんと整頓しました。

整頓できたよ!みて!


〈BEFORE〉


ヒドイので加工しています

〈AFTRE〉


きれいになったようにみえないけれど、引き出しが整頓されました。

〈使ったもの〉

 

無印用品のポリプロピレンシリーズ・メイクトレーの中と小。
ポリプロピレンシリーズ大好きです。

それぞれ、パスポート、印鑑、通帳用。
パスポートサイズのメモに、銀行と印鑑をセットにして1ページずつ使うようにします。通帳のトレーに。
(ただしバラバラにしておくことでリスクマネジメント)


これを印刷してトレーの底にはることで、「他のものはマッチングしなくて入れられない
」心理をつきます。元気なときに出力予定。
また、その他のいらないものは捨て、捨てられないものは整頓しました。
また、透明でないポーチになくしたと思っていたものがたくさん入っていたので、透明なものに入れ直しました。見えないものは消滅しやすすぎる・・・でもかわいい袋は好き・・・


さて、おそらく後ほど別の書類が印鑑相違で戻ってくるのは確定なんですが・・・
使っていない通帳と、印鑑のわからないまま使っている口座もなんとかしたい・・・

少しづつ行こうと思います。
これは、病院にも相談予定です。

整頓が誰かの参考になればちょっとうれしい。


2017年2月1日水曜日

ポータブル・癒やしグッズ自作



今日は体調不良を引きずってお休みしております。もりです。

そんななかでもずっとじっとしていることができないので更新しています。

目盛りのあるものやラトルが好きな発達障害者(というか自閉症児かな?)は多いと思うのですが、私もその1人です。

その感覚の一貫で、「水平器」が好きです。

科学的で目盛りっぽくて水の中に丸がふわふわ。水平も図れてなんとなく「道具的」。
たいへん魅力的です。

水平器は基本的にけっこう大きいものですが、ストラップにできるような小さなものもあります。
また、見た目もあまりおさなくなく、大人が持ってもおそらく違和感が少なめです。

そこで、ストラップタイプの水平器を購入し、首から下げられるようにしました。

とても簡単なのに、いい出来で、気に入っています。

今度は、難しいけれど、ミニラトルを首から下げられるようにできないかな、と考えています。