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あと少し、あと少し、神様が与えてくださったこの体という乗り物を
今日だけで何回心の中で自分を傷つけることになるだろうか、
今日だけでそれと同じだけ世界の、ひとの、いきもののとおとさとうつくしさと、それを感じる自分を知るだろうか
もうダメだと思う、ベランダから見える畑にいる、鷺がピタリと動かず止まっている姿に、こんな美しいところを汚すことはとても出来ないと どんなに苦しくても わたしは弱っちいからそんなことできないと
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大事な理解者がひとり私のもとからさりました。
パートナとして将来の話もしていた。
案外平気だと思ったのだけれど、そんなわけもなく、うつは悪化しています
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けれども世界が美しすぎて、そうして、迷惑を被るイキモノや人々にすぐに同化してしまうわたしは、どんなに自分を傷つける具体的な想像をしても、
なんど刃物を突き立てる寸前までいっても
なんどベランダに座ってみても
苦しいことに苦しいことに、どうしようもなく幸せになりたい。
もう、ダメだよ。もういい。もう充分だ。
って思う
それなのに、この体はまだ充分じゃないようで、もっと育ててあげなきゃならないようで、、
普通でも良い、普通じゃなくても良い。
ただ、この体が満ちたりるまではどうやらわたしはどうしようもない。
ぐずぐず、ひりひりして、のたうち回るしかないようです。
ああ、まったくなんてこった!
生きてることなんて、単なるエラーだし、単なるほんの少しの宇宙の、消えたってどうにでもなるちっちゃな細胞の中のほんのすこしだし、なんならガン細胞なのにさ
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