2016年2月9日火曜日

交渉成立!

職場で面談がありました。

以前にも何度か面談は有りましたが、今回は初めて具体的な要望を出しました。

私は個人情報や外に出せないものを印刷することがあります。
その場合、破棄するものは専用のBOXに入れます。

これは、私ではなく、別の人に入れてもらう必要があるのだそうです。

しかし、私はミスプリントが多く、またPC上ではミスを見つけるのが難しいみたいです。
単純に必要でプリントし、その後破棄するものもあります。
そして、「普通にしてていいか微妙なもの」について、判断に責任をもてません。
だからといってそういうものをいちいち聞いていたら、お互い本当にうっとうしいでしょう。

それで、どうすればよいか相談しました。

そして、
「私用の箱を設け、そこに破棄するものを入れておき、後で別の人が破棄する」
ことになりました。

すぐに対応できるもので、特に困難な手続きがあるわけではなかったからでしょうが、すんなり通って安心しました。

これに加えて、「QuietOn」を取り寄せたことも説明しておきました。
具体的に「今現状つらい」「聞こえない」わけではないので、ちょっとわかってもらいにくそうです。
「無意識の易疲労」について、次回(モノが手に入ったら)きちんと説明して、許可をもらえるものであれば、もらおうと思います。

「具体的に」「どこまで」「どう」してほしいかがわかると、企業側はやりやすいのでしょう。私はそういう要望をすることがあまり得意ではないです。けれども、具体的でないものがしんどいのは、むしろ自分がいちばんよくわかっています。
「道具を使うのか」「人の配慮を求めるのか」「自分の中だけで解決するのか」「カウンセリングに回すのか」考えます。私は注目されるのは苦手なので、できるだけ「道具」「自分」での解決ができる方法を採用しています。

今回、もう1つ要望しようか迷っていた「「てにをは」を言ってくれない早口の人は何が言いたいの時間がかかる・心理的負担」なことは、上記の判断により、とりやめました。「人に配慮をもとめて」までするメリットよりも、それを公にすることによる自分へのデメリットのほうが大きいと予測したためです。そして「配慮」の形が「心」とか「マニュアル」とかいう、ぐにゃっとした曖昧なものであり、またともすると「マナー指導」のような上からの指導=反発を招きやすいからです。そして、今回これについて気になったのは、「全体にみんながそう」ではなく「その人の性格」によるものであるため、余計に「自分を否定された」という誤解を招きかねないからです。

その部分がまさに障害されているから、難しいわけですが、ある程度分類・パターン分けし、支援者の力(これは、いろいろな支援やアドバイスを仰ぐだけではなく、「存在」そのものが力として働きます)にも頼りつつ、うまく「交渉」したいものです。

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