2016年4月24日日曜日

災害にそなえる

九州でおおきな災害がおこりました。
影響を受けすぎないようにしていたけれど、やはり影響は避けられず、もともと良くなかった調子をがくんと崩しました。

私の場合、こういうときに「愚痴」や「愛情」よりも「具体的な解決」が必要です。
完全にではないにしろ、災害用のグッズを車に積みました。

災害時、自閉のある人は、災害のダメージに加えて避難所のざわざわした環境、体育館の反響、人とのふれあい(具体的なものも、比喩的なものも)という苦手にさらされます。
それを想定したとき、私は避難するのがとても怖くなりました。

心理士さんに、「発達障害のある人へのケア・精神のケア部隊(DPATというそう)も動くから、大丈夫」と言葉をもらい、もう少し具体的にそのあたりのことを教えてもらって少し落ち着きました。

次に、否応なく入ってくる情報で、「ものが足りない」ことにとても不安を覚えました。
突然災害用のリュックを準備しないと!と衝動にかられて準備。



心理士さん曰く「東北のときは、絶対にプライベートが確保できる車の中で過ごす発達障害の人が多かったよ」とのこと。また、我が家、私の生活圏内は津波の心配があまりない(もし我が家が津波に飲まれたら、日本沈没レベルかも)こと、家にはある程度生活用品があること、移動は自家用車が多いことを考慮し、車の中に、災害用のグッズを入れました。食糧は、車は暑くなるので入れていません。

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【入れたもの】
・衛生用品(ウェットティッシュ・生理用品・ゴム手袋)
・イヤーマフ(コンパクトタイプ・赤)
・手回し充電ライトラジオ・iPhone充電対応
・ヘルプカード
・障害者手帳申請用診断書、ナビゲーションブック(これは手帳と保険証のコピーにいずれ変えようと思います)

・山登り用の靴(リュックの外)
・ビニールシート小(リュックの外)

軍手、靴下あたりも入れておいたほうがいいかと思いましたが、とりあえず以上。



今回の災害用にしたイヤーマフはこちらです。
かなり小さくなります。圧迫感はありますがかなり音は聞こえなくなります。




充電器はこちら。自分の使用している携帯やスマホに対応しているかよく見て、また一度使ってみたほうがいいです。説明書も捨てないで入れておきましょう。うまくできないと絶対にパニック。
こちらは下着の予備としてもOKで、災害時の色々心配なときにも安心できそうなので購入してみました。

すべてに備えることはできないかもしれませんが、今回不足したもの、自分特有の心配事に備えるだけでも気持ちが違うなあと思います。

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