2016年12月18日日曜日

基本的生活習慣・洗面

なんとかしよう、歯磨き下手


わたしは歯磨きが下手です。
毎日朝晩磨く習慣は付いているし、磨かないと口が気持ち悪い感覚はあるので、そこは問題ないのですが、磨き方がとても下手。
これは以前にも「不器用さ」の記事で書いたことがありますが、「力を入れすぎる」「時間が短く、ていねいに磨けない」「全体をバランス良く磨くことができていない」傾向があります。

そこで、取り入れたのが写真の歯磨きグッズです。



歯磨きを「見える化」


ふと思いついたことですが、私は「理由がはっきりしないこと」「見えにくいのにていねいに行う」というのが苦手です。他の魅力的な行動にすぐに目移りします。

そこで、子ども用ですが「歯の汚れを着色してくれる液体ハミガキ(写真左)」を取り入れました。
小学校の歯科指導でよく使うあの着色剤です。

一つ、歯磨きにプロセスが加わるのでどうかな、と思いましたが、一週間ほど使ってみても、自分が着色歯磨きをサボる気配がないので、とりあえず使えそうです。
また、着色されている歯が、白く戻ったら、その部分は完了、というのが見やすく、どの歯が磨き終えた歯なのかも、覚えていなくてもよいので、非常にやりやすいです。
力を入れなくても、汚れが落ちるさまも見えているので、むやみに力が入らず、歯の隙間の色などにも注目して、歯全体を磨けます。

また、これはおまけで買ったものですが、「長く磨くのが苦手な人に」と解説のあった「Concool ジェルコートF」というフッ素のジェルも、なかなか使い心地が良いです。
安いものではなく、また歯科衛生士の妹曰く「それはどっちでもいい、ちゃんと磨くほうが大事」とのことなので、気が向いたらまた買おうと思います。


毎日やるべきことは、ケチらない


歯磨きに関連して、洗面全般ですが、私は以下の写真のものを使っています。


左から、洗顔・化粧水・オイル・メイク落とし

特別いいものを使っているわけではありませんが、自分が毎日これらのことをできるように、納得したもの・使い勝手の良いものを使っています。

①洗顔:泡で出て、匂いが強すぎないハーブで、好み。洗顔に関しては、サボることはほぼないため、時々変えて楽しむこともします。
②化粧水:ボトルの先をスプレー式に変えて、シュシュッとするだけで合格に。ただし、れはもともとそういうボトルを買っています。詰替えは、続かないので気が向いたときだけコットンが爪にちょっと入る感触や音が嫌だったようで、以前惰性で使っていたものはいつもサボっては捨てていました。
③オイル:これは、乳液のかわりです。全身・髪にも使えるので、気分で塗りたくります。顔は毎日。乳液よりも、私の感覚が許すものだった(また、マッサージ用オイルの記憶によって、オイル=気持ちいい、という刷り込みがあった)ので、オイルの流行は非常に嬉しいです。
④メイク落とし:これは、課題です。うまく使えていないので、今後工夫します。今のものは、柄が気に入っているので、つかっています。

特に、②③は、「効果が見えにくい」もの、かつ「子供の頃からの習慣ではない(変化したことである)」ために、毎日行うのが難しいものです。恥ずかしながら・・・
そのため、感覚的にOKなものを探って、とりあえず今はこの形になっています。


また、「容器の形や色・中身」についても、あまりすぐに形状がアップデートされたり、改良されてあからさまに変わらずに安心して使えるものを選んでいます。(なので、私はあまり100円ショップを使いません。回転が早すぎるので)

「工夫すればちょっとのことなんだから、面倒でも洗顔くらいできるだろう」と、自分の使いにくいものを使うと、結果的に、買ったものをほとんど使わずに捨て、健康も損なうことになります。
限度はありますが、ある程度ケチらず、けれども、ごてごてとたくさんのことを取り入れすぎず※、毎日心地よく生活できるように工夫しています。これは誰でもそうだと思いますが、発達障害のある人なら、なおさらでしょう。「ちょっとしたこと」が、ネックになって、基本的生活習慣が身につかないなら、それは「ちょっとしたこと」ではなく「けっこう大きい障害」なので、お金で解決しちゃいましょう!(60円払ってボトルの頭変える、とか)


※「ケチらない」というと、なんとなく自分のなかで「(セレブな人が登場)いいものをたくさん、化粧水・乳液・オイル・美容液・ナイトパック・・・(うふふ、と笑う)」というイメージになってしまうので、こう書いています。

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