2015年9月1日火曜日

デジタル耳栓を改良

デジタル耳栓を最近よく使います。
外出が増えてきて、また、暑さでヘッドホンが使えないためです。

ところが、デジタルみみせんって、固定が難しい。
ただつけてるだけでは、ぶらーんと垂れ下がってしまうわけです。
本来の用途が、「飛行機の中」での使用のため、座っていることが前提なのでしょう。動きまわると、コードが引っ張られて首が締まる。引っ張られた時のノイズがとても痛いです。
今までは、ソフトケースに入れて、そこからひもを通してぶら下げていたのですが、それも、ひらひらとひもが増えて、またコードが絡まったり、首が締まる。
最近ではカバンを上めに持ち、そこから直にデジタル耳栓をつけることもありました。

でも、身につけられないのは不便なので、衝動的に改良をこころみました。



このように・・・
後ろにピン(家にあったヘアピン)を、金属が付けられるとのこと、いつもは布に使っているボンド(家にあった)でとめ、本体を服にはさめるようにしてみました。
洗濯バサミでも代用できそうです。移動ポケット用に手芸屋さんで売っているものや、服に穴を開けるのに抵抗がないならば、安全ピンをつけても。

結構しっかりくっついたのでいいかもしれませんが、本当は、エポキシ系のもので接着するといいようです。
おそらくガンガン使うにはそうでないといけないので、取れてしまったらまた接着し直すつもりです。





そして、今まで使っていた、このシート(下)の一部を切り取って、

貼り付けました。


どうでしょうか?
けっこうキレイに作れたような気がします。

私の場合、ヒトの声がダメなので、これでは低音域しかカバーできませんが、それでも無意識にたまるストレスや、大きく音が響く構造の建物などでのつらさは軽減されます。


 

つけてもいい感じです。
結構しっかりくっつきました。
羽織もので隠しちゃえば、見えないし、引っ張られてコードの雑音が痛いこともありません。上の方につければちょっと何かわからないけど機械…音声さん?補聴器?という感じで、イヤホンぽくないのでむしろ理解してもらいやすかもしれないなぁ。つけ心地もこの感じが好きでした。
下の方につければ単なるイヤホンです。これは無難に使える方法です。ベルトのある服などでは、そこに引っ掛けることもできそうです。

また、服の「裏」に隠れるようにつけることも出来そうです。そうすると、ピンが少し見えるだけ。つぶさないようにすれば、目立ちません。それこそ、音声さんのよう。


透明なピンを使えば尚目立たないですね。
私にはこれでも十分なくらいです。
取りつけ・外しもらくらく。

ケースに説明書きカードをつける方法だと、これではすぐにカードを取り出せないので、パッと本体の説明書きを見せて説明できるようにもしました。

余裕がある・ハンドメイドが好きな人・もちものが増えたりがさがさしても平気な人は「移動ポケット」を作るのもいいかもしれません。

しばらく、これで残暑と音のざわざわを乗り切って見ようと思います。

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