今回は、投薬確認がすんでから、進路についてと、うつの治療について。
問い合わせをしている団体の連絡がうまく行っていないので、病院サイドで動いていくようです。
投薬については、前回の記事で紹介した「携帯にポケット設置」を見せました。これは診察でも見せて、先生方が「sinjimoru」を欲しがっていました。Amazonで買えます、と言いました。
【進路について】
やりたいことをしたいのに、少ない体力を「定型社会に合わせる」ことに使わざるを得ない現状があります。
うつの治療のためには、「興味の幅を広げる」「やりたいことをやる」ことが大切なのですが、「興味の限局」のある私がこれを同時にやると、「興味の幅を広げて、生活する」だけで、手一杯になってしまいます。
けれども、私の中では「興味が限局している」自覚がなく、むしろ「興味は広い」と感じます。そして、その興味に関することができないのは、余計に疲れます。
心理士さん曰く「あなたの場合は、興味の限局があって、それにしたがって行動することが、健全であり、健康に必要。そのために、思う存分興味のあることを出来る環境を整える必要がある。PSWさんと協働してやっていくけれど、あなたも、自分の興味をはっきりさせてね」
【認知行動療法】
何回かやっているのですが、そのたびに別のことが持ち上がって続いていません。
今回はそのため、改めて説明を受けました。
ゆえに、「知ってる〜」と言う感じで、割りと飽きてきてしまい、思考も話も、それ気味。心理士さんにうまく舵取りしてもらいつつやりました。
そして、それまでの認知行動療法で感じていた「感情語を扱うことについての私のモヤモヤ」を、このまとめで説明しました。
→高機能ASD児童の抽象概念の把握の速さと感情の言語化の苦手から、大人の療育までTLまとめ
社会でやっていくためのツール・選択肢として認知行動療法をしているし、効果もあるのはわかっているのですが、それでも「そればっかりで、自分の言語で表現できない、わかってもらえない」ことがしんどいということを伝えました。
すると心理士さん「懐かしいな〜」。
どういうことかと思っていると、「大学院生の頃、偉い先生に噛み付いてメチャクチャ怒られたんだよね〜。療育って『あなたはまちがってますよ、こういうふうにしなさい』ばっかりなのって、間違ってる!、って噛み付いたの」
とのこと。
まったくヘンで良い先生にカウンセリングを受けさせてもらえていて、幸せです。
まあとりあえず、知ってて損はないから、ちょこっとやってみましょう、ということに。
そして、うまく行かなかったらべつのやり方に切り替えるので、心配はいらないとのこと。
今回はこの2点についてがメイン。
色々飽きちゃっている私は、机に空いているコード通しの穴をずっと触っていて、壊してしまいました(もともと外れる仕様だったので簡単に直った)。
そこから「狭いのは好き」という話を少しして、「ベッドももっと小さくてイイ。それがいい。包まれて圧迫されたい」ということを話し、京大の「人類の進化ベッド」が欲しいことを話しました(本当に欲しいので、無印良品あたりで商品化してほしい)。これはいいねえ!とちょっと盛り上がりました。
のちのちカウンセリングを何度か再生しているうちに「興味の限局」について考えが浮かんだので、別の記事にしようと思います。
「ストレスばかり摂取しているのは、アルコールばかり摂取しているようなもの。脳が壊れてしまう。なのに、脳がストレスを求めるようになってしまう。バランスよく行動を摂取しましょう」のイラスト。カウンセリング中にこういう話を聞いたので、自分なりに理解するためにその場で描きました。
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