あおさんに、ヘルプマークをいただきました!
ヘルプマークとは、東京都で配布されている、外見ではわからない障害や持病のある方が使うためのマークです。
これによって、見た目でわからない障害のある方が、電車で座りやすくなったりすることを目的としています。
私は、こんなふうにつけます。ヘルプマークと、医療情報、車のカギをまとめてつけている革のキーホルダーです。つけたり外したりが容易なので、カバンを変えても大丈夫。
色んな物を「手に持つ」のが嫌なので、こうやってぶら下げちゃうのが便利です。腕時計もぶら下げ。腕にくっついてるのがあんまり好きじゃないです。便利なのになあ。
この「ヘルプマーク」をいただくきっかけになったのが、ツイッターでのつぶやきです。
「見えない障害バッジ」というものがあります。これが欲しいなあ、ピアスにしたいなあ、というつぶやきから、
「でも、目立たないのが難点よね」
「その点、ヘルプマークいいよね」「デザインもいいよね」という話になり、ヘルプマークをいただけることになりました。ありがたいことです。
「困難を抱えています」ということを、伝えるかどうか、というのは、私にとっては、難しい問題です。
私は診断こそ受けているものの、かなり軽度で、「グレーゾーン」に近いです。困ることも少ないです。
ただ、一次障害・二次障害による易疲労(ものすごく体力がない)や、泣きパニックフリーズパニック、体調の波というのがあり、できればちょっと休みたい、ということはあります。うるさい場所に我慢できない時などにも、「何か事情があるのね」と思ってもらえるだけで、違うのではないかと思います。
また、軽度だからこそ、「自分で自分の障害を受け入れられない」ということ、特性ゆえの「証拠がほしい」こだわりに翻弄されています。
そのため、自分のために、回りのために、少し、「あ、何か事情があるのかな?」と思えるものを身につけるだけで、楽になるのではないかと思っています。
「見えない障害バッジ」は、販売されたら、ピアスに加工して、時々使いたいなあと思います。透明で可愛くて、メッセージ性もあって素敵ですから。
漠然と「障害があります」と伝えられても困る、という意見もよく見かけますが、それでも、「そっとしておいてくれる」「気にしないようにしてくれる」だけで、ありがたいことがあります。
もう少し具体的に示したい場合や、対応を詳しく書きたい場合にはサポートブックや防災手帳、愛のワッペンなどもあります。
それぞれのニーズに合わせて選択できるといいですね。
そして、ヘルプマークが東京都だけではなく、全国で認知されるといいなあと思います。
ヘルプマークは、こういった内部障害やはざまの障害・疾患などを示す統一されたシンボルとしてすぐれたデザインだと思います。
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